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ゆきがや便り(第八話) Back Number |
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東京渋谷の東急文化村の映画館で、「フリーダ」を観ました。幾多の困難にもひるむことなく、道を究めたメキシコのシュールレアリスム画家、フリーダ・カーロの自伝的作品です。 幼少時の病、学生時代の交通事故、何度も重ねた手術で身体はぼろぼろだったこと。夫であり画家であったディエゴ・リベラとの愛に苦しみながら、時代の波に負けずに感受性豊かな作品を多く残した、まるで物語のような人生だったことを、映画を通して知りました。 二度と歩けないと言われたら、私には人生をあきらめない勇気があるだろうか。最愛の夫が自分の妹と関係してしまったら、その夫から離婚を持ち出されたら、自らの死が間近に迫ったとき、取り乱さないでいられるかどうか。 全く自信がありませんが、そうやって強く生きた女性がいたということは、私を勇気付けてくれました。映画には、フリーダの実作品とクロスオーバーするシーンがいくつも出てきて、オリジナルの作品を見たくなりました。メキシコに行けばみられるのでしょうか。 Sachi
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